Long Story(SFC)-長い話-
SAPPHIRE -あとがき-
長々とこんなルーミリ文に付き合って戴いて有難うございました!!誰かここまで読んでる?(爆)
思った以上に長くなって書いた本人が一番驚きました。
元々は一周年記念のアンケートで『ルーミリらぶらぶ街道』というリクエストが来たのがきっかけでこの話を書くことにしたのでした。
どこがらぶらぶ?と言う突っ込みはとりあえず後回しで(爆)というか、らぶらぶルーミリが自分では書けないだろーなあと思いまして(そのリク来た時に)じゃあなんであたしは書きたくないんだろうと言う疑問からこの話が出来ました。
このルーミリファンからは殺されそうな展開(ミリーナには他に想う人がいた)なんですけど。これが結局かないろが書けない理由でした。
かないろが12巻の「…私は不器用ですから」発言見た時、世間みたいに「ををっ、やはりルークラヴだったのね!?ラヴ?」とときめくことができなかったんですよ。
むしろ「……あれ?もしかして事情が?」と言う感じ。そんなミリーナに音無響子さん(byめぞん一刻)を感じたのです。
なんてーのか『嫌いじゃないしむしろ逆だけど(ここポイントね)、不器用だから簡単にそう想っていた人を切りかえられない』みたいな!!
(たぶんかないろ以外そんな感想者いないと思う)
で『ミリーナ未亡人ちっくに昔死んでしまった恋人がいる?』の疑問がある中で第2部読み返したりしてるとまぁ暴走する暴走する。
リナ達がはじめてルーミリと会ったとき、ミリーナは『好奇の目でガウリナを見てる』ってとことか(9巻)、
「もしかして昔の男はガウリイタイプ!?もしくはガウリナ位歳離れてたの!?」とか(なんでそんな考えに…!)。
15巻までの彼女の言動は、とても後ろ盾が無いと言えない台詞だよなー……とか。(人を嫌いに〜云々)
で、赤毛嫌いはその恋人を殺した相手が赤毛だったのかな〜とか妄想膨らみまくったので、じゃあこれ形にしちゃえ、と書く事にしたのでした。
なもんでらぶらぶルーミリにならなくてすいません。(今更謝ってみてもなあ)
なので最初は、クルンツ=クロムだとかルベウスとミリーナはもー完全にらぶらぶ恋人同士とかで考えてたんですが。
書いてるうち考え方微妙に変わって結局違うものになりました。
他にもミリーナはクロム完全に殺す方向でいたし、皇子(結局名前出しませんでしたね…いや考えてはいたんだけど出すきっかけなかった。すんごい単純な名前だったんでまあ想像してやってください)はあんなに出張らなかったはずなのにめちゃ変わっちゃったよ。あああ。
ギウスが後半目だったのは最初通りでした。ルベウスいなくなるまでは目立たない役回り。
しかし最初は原作ミリーナに忠実に書いてるつもりだったんですが途中からオリキャラとゆーかかないろよりみらしいキャラになってしまって申し訳無かった感じ。
ルークはさておき。
ただどうせ原作でミリーナは詳しく出てないんだしあくまでリナの視点だからちょっと性格違っててもいーよねvと思ったのも事実(爆)
でも書いてみてああこれこそかないろが考えてたミリーナ、って感じではありました(日本語妙)。
んでかないろが考えるルーミリ。エピローグで語られるのが全てです。さりげにガウリナなのはどーゆーことかね?(誰に訊いてるんだ)
でも設定凝りすぎて結局上手く書ききれなかったですね!!(これだけ長くやっても)
本当はその後のミリーナの郷里の魔道士協会はどーなったとか、色々いれたかったんですけど。キリが無くなって結局カットしました。ああん。
最初全15話で書いてた話とはとても思えない・・・・(汗)
ちなみにタイトルは元々サファイヤとルビーが同じ宝石だったことにかないろが衝撃を受けた時に作られたからです(爆)
このネタ組み込めないかな〜せっかくルーミリ宝捜し屋だしさあ、と思って。
大体ルークはさておきミリーナが宝捜しってのも違和感あったし。原作読んだ時。(んで、ルベウスの職業を魔法の護符職人にしました。そう言った伏線があったらいーなと)
ミリーナの目が青?と疑問も抱かれた人もいるでしょうが(笑)イラストの色と本当は違うとゆーことにしました(ルークがセピア色の目だったのと同じように。)
特に表記無かったもんね?原作で。だからルベウスが碧、ミリーナは青(というか薄い青。ガウリイは濃い青希望)。
『青の呪文』でもよかったなあ。(書いてる間kiroroのこの曲を聴いたりもしました。いい感じだ)
あーもう長く語ると止まりませんのでこのあたりで!(後書き長すぎても困るだけだろみんな)
とりあえず気に入った作品かどうかはさておいて、(すでにそんなレベル超してるんだけどね自分の中で)かないろ色に書けたスレイヤーズ文でした。
楽しかったデース。それに付き合ってくださった全話読破のみなさん(いるのか?)ありがとーでしたほんとに!
そして「こんなんミリーナじゃない〜」と嘆きのみなさんすんませんでした!